に皆様、こんばんは!!
10月になりました。いよいよ今年も三ヶ月を過ぎてきてしまいましたね。コンビにではクリスマスケーキの予約や年賀状のパンフレットも見かける今日この頃です。お元気ですか?
本日は「老いないカラダ」最終章です。
老化を防ぐ食事を8例紹介します。
①北方産のもの
寒い地方で育ったもの、また寒い季節に収穫される物は、カラダを温める性質を持ってるからです。
暑い夏はカラダを冷すトマト、なす、きゅうりなどの夏野菜を食べると良く、
寒い冬は、にんじん、れんこん、ごぼう、やまいもんどごおすすめです。
北方産は、そば、ぶどう、さくらんぼ、プルーなどがあります。
②暖色系のもの
漢方では白い物はカラダを冷し、色の濃いものはカラダを温めるものとされています。
白っぽい食べ物を挙げると、玉ねぎ、ねぎ類、いも類が挙げられます。
これらの食べ物はカラダを温める作用があります。
また、葉野菜の中でも、地面と接して生えるキャベツや色の濃いほうれん草、
小松菜などもカラダを良く温めてくれます。
③塩分のきいたもの
東北地方の人々は、塩分を多くとる傾向にあります。収穫のない冬のために
野菜や肉、魚を塩を使って保存方法としていたこと影響あるでしょうが、
体を温めて寒い冬を乗り切る習慣ではないでしょうか。
塩にはカラダを温めるナトリウムが豊富に含まれています。
野菜に塩に漬けると水分が抜けて固くなるように、体内からも余分な水分が排出されるのです。
余分な水分がなくなれば、腎の強化につながり、老化防止や若返りに効果があります。
もともと血圧が高めな人は過剰な塩分をとるのは血圧の上昇を招くので注意しなければなりません。
ポイントは自然塩を適度に摂って乾燥しらずのカラダを手に入れよう。
④かたいもの
かたいもの=水分の少ない引き締まったものを食べれば、カラダを温めて腎の強化に繋がります。
かたいものには、チーズ、せんべい、漬物、赤身肉、魚介類(たこ、いか、貝類など)ドライフルーツ、根菜類などがあります。
かたいものはよく噛みましょう。
⑤ビールより赤ワイン
アルコールにもカラダを冷すものと温めるものがあります。ビールやウィスキーは一見、色がついているので
カラダを温めると勘違いされそうですが、カラダを冷す麦が原料となっています。
日本酒は、色は白いのですが原料が米なので、温めて熱燗にすればカラダを温められる飲み物になります。
また、北方産のぶどうを原料とするワイン、ブランデーもカラダを温めてくれます。そしてアルコールは適度に楽しみましょう。
⑥動物性食品
健康志向の患者さんの中には「健康のためにに動物性食品をまったく食べないようにしています。
という人もいらっしゃいます。確かに、肉や卵を沢山食べると肥満やコレステロールの増加につながります。
だからといって、肉や卵を食べる人が不健康で、それを控えている人が健康かと言うとそうとも限りません。
そうかといって野菜ばかり食べていてもたんぱく質不足になってしまいます。丈夫な血管は、
適度に動物性食品をとってないとつくれません。丈夫な血管を作ってくれたり、カラダを温めてくれる食品を紹介します。
脂質の少ない赤身の肉、チーズ、魚介類などがバランスの良い動物性食品です。
⑦根菜類
にんじん、ごぼう、じゃがいも、れんこん、玉ねぎ、大根などの根菜類には下半身を強化して腎虚を防ぐ性質があります。
根菜類がカラダにいいのは、「人間の下半身」が「植物の根」と似ているためです。
また、根菜類には多くの食物繊維が含まれています。食物繊維には便秘解消の効果があります。
さらに根菜類に含まれるアルギニンには若返りの効果が有ります。
皆様も根菜類をたくさん食べて健康に過ごしましょう。
⑧ヌルヌルネバネバ食品
やまいも、さといも、おくら、もずく、納豆、なめこ、カキ、魚のにこごりなどのネバネバヌルヌル食品には乾燥、老化防止の効果があります。
こうしたぬめりのある食品には、「ムチン」や「フコイダン」という成分が含まれています。
ムチンやフコイダンには、細胞をみずみずしくさせ、若々しく保つ効果があります。とくに、肌の乾燥予防には効果が高く、
これらをとっているとスベスベナ肌を手に入れることができます。
冬場になると肌が乾燥してかゆくなる人は積極的にとるといいでしょう。
肌のケアは化粧品を塗ったり、パックをしたりといった外側からのケアばかりに目が行きがちですが、
実は何を食べるかが一番大切なのです。皆さんも肌によいものをたくさん食べてみずみずしくさせましょう。
それでは、明日も皆様が健康で過ごせますように!!木曜ブログ担当でした。
★GOODNIGHT★